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左記の写真は現場調査時の物です。
棟が曲がっています。
又、ノシが広がってブクブクになっています。
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鬼瓦も外れそうな状態で、地震時はさらに危険と思われます。
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棟下に積んである(土)です。その土がボロボロでした。
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平瓦もかなり割れが入っています。
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全部は割れていませんが、ヒビが入って、やがてはヒビが広がってしまいます。
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解体が始まり、先ず棟瓦の撤去から始まります。
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二段屋根部分の瓦撤去工事です。
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解体すると粘土状の土が、粉状に変化しています。
こうなると既に防水効果は無くノシが開いてしまいます。
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左記の写真は棟工事中の写真です。
基準糸に沿って一段目を慎重に決めて積み始めます。
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更には使用するのは粘土ではなく、専用漆喰で葺きあげます。
こうすることで、雨の吸い込みをなくし、地震にたいしても、丈夫にする事が出来ます。
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左記の写真は銅線を下のタルキから固定して、それも漆喰で固め一体物にして有ります。
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これは鬼瓦の固定です。銅線の太さもレベル3倍に上げて固定しました。
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ノシは左右を銅線で結びます。こうする事で強度は完全な物になります。ノシに穴が無いため、ドリルで全部に空けています。
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棟のまんじゅう瓦の積み上げです。
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仕上がりです。
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